旧産炭地の秋を歩く

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旧産炭地の秋を歩く

1年ぶりに歌志内、夕張など旧産炭地を散策してきました。すっかり過疎化が進んだ歌志内でススキが秋の陽光に輝いていましたが半面、住宅に林立する煙突が近い冬を思わせ、何かもの悲しさを感じました。
立坑櫓の腐食も進んでいるようです。「幸福の黄色いハンカチ」は風に吹かれて相変わらずの景色を見せていました。旧南大夕張駅に展示してあるラッセル車は客車の一部を改修工事しているようです。
シューバロダムの拡張に伴う大夕張の全村移転の時、札幌から通ってルポをしたこともあって大夕張は懐かしい。私が敬愛するコンサドーレサポーターの山本雄樹さんは夕張東高校が母校とあって、この廃校記念碑は泣きたくなるほど、懐かしいだろうな!?