コンブ漁解禁を撮る
ロシアのウクライナ侵攻に伴い危ぶまれていた北方領土の貝殻島周辺でのコンブ漁が6月22日、3週間遅れてようやく始まった。午前6時、花火とサイレンの合図でコンブ昆布漁船220隻が一斉に出漁した。根室までのロングドライブは一人ではちょっと心もとなく、カミさんの協力を得ての撮影旅行となった。
①貝殻島周辺に向け一斉に出漁するコンブ漁船=根室市・納沙布岬沖、午前6時過ぎ
②納沙布岬沖3、7キロの貝殻島灯台付近で操業するコンブ漁船
③操業は途中から現れたロシアの沿岸警備艇が見守る中で行われ、終了間際、何隻かが臨検を
受けたがトラブルはなかったという。コンブ漁船に比べ、警備艇の大きさが分かる
④操業を終え、それぞれの港へ戻るコンブ漁船、左は貝殻島灯台、右奥に見えるのは歯舞諸島の
一つである水晶島にある監視塔と言われている=根室・珸瑤瑁港から、午前10時過ぎ